よくいただくご質問をまとめています。このほかご不明な事がありましたらお気軽にご連絡ください。
助産院と産婦人科で健診の違いはありますか? | |
助産院では、完全予約制で、お一人1時間程度ゆっくり時間をかけて、助産師が健診をします。 妊婦さんの体に触れながら、心と体の様子、お腹の赤ちゃんの様子をみて、健やかな妊娠生活を送れるようにケアしていきます。 妊婦健診は、妊婦さんと助産師がお互いを理解し、信頼を深めていく大事な時間です。 健診の項目は、産婦人科での妊婦健診と同じです。 超音波診断装置はありますが、3Dエコーなどはありません。 |
静岡市外に住んでいますが出産できますか? | |
いぶきの助産院は静岡市の西にあり、静岡市内だけでなく、藤枝市・焼津市・島田市からも出産しに来てくださいます。 おおよそ1時間以内に助産院に到着できる方なら良いと思います。 |
不妊治療の末に授かり妊娠しましたが、助産院で産めますか? | |
妊娠経過が正常で、自然分娩ができると判断される方であれば、可能です。 産婦人科の嘱託医師の診察も受け、相談しながら、進めていきます。 |
助産院で出産できる正常な妊娠・分娩とはどんな状態ですか? | |
以上の条件を満たして、妊娠中を健康に過ごし、妊娠37週以降で42週未満の自然出産のことをいいます 。 |
逆子が治らなかったら助産院では産めませんか? | |
できるだけ妊娠30週前後で、赤ちゃんが頭位(頭が下にある状態)になるように、ケアしていきます。 逆子体操や鍼灸も行います。 妊娠34週以降でも逆子が治らない場合には、妊婦さんと相談の上、病院に転院になります。 |
健診の費用について教えてください。 | |
静岡県内の妊婦健康診査受診票があれば、別途費用はかかりません。 受診票が利用できない場合(妊娠診断のための診察、妊婦健診以外の受診、40週以降の健診など)は、費用(4,000円~8,000円)がかかります。 |
里帰り出産はできますか? | |
妊娠中期以降、月に1回程度、助産院に健診に来ていただける場合には、里帰り出産をお受けしています。一度、ご相談ください。 |
自宅出産は対応していますか? | |
状況に応じて応相談で対応しています。 こちらで受けられない場合には、自宅出産を専門にお手伝いする助産師をご紹介します。 |
私は助産院で産みたいのですが家族が反対しています。 | |
助産院での出産は、ご家族みんなのあたたかいサポートが必要です。 助産院を見学し、よくご理解いただいた上で、家族みんなの応援を受けてお越しください。 |
畳の部屋ではどんな風に出産するのですか? | |
よつんばい、横向き、膝立ち、お産椅子に座って、パートナーに支えられて… 産む人の体の声を聞きながら、本能のままに、自由に動いて、ご自分の楽な姿勢で赤ちゃんを生みます。 お布団の上なら、落ちる心配もなく動けて、ご家族も助産師もすぐそばについています。 |
上の子がまだ小さいのですがお産中はどうしたら良いですか? | |
上のお子さんも一緒に赤ちゃんの誕生を見守ることができます。 生まれるまでは、多目的ルームでおもちゃで遊んだり、絵本を読んだり、眠くなったら、入院のお部屋で寝かせることもできます。ご家族と自由に過ごせます。 |
会陰切開はしますか? | |
助産院では、会陰切開はしません。妊娠中から、オイルで会陰のケアをします。 お産のときも、無理にいきむことなく、自然ないきみと呼吸で会陰がゆっくり伸びきるようにします。 ときには、少し会陰に傷ができることもありますが、お手当てをして、痛みが少なくなるようにします。 |
母子同室ですか? | |
生まれた時から、ずっと赤ちゃんと離れることなく過ごします。 同じお布団で、赤ちゃんとお母さんがお互いのあたたかさ、やわらかさ、においを感じて、安心して過ごせます。 すぐそばにいると、泣いたら、すぐに抱き寄せて、おっぱいをあげられるので、産後の体の負担も、赤ちゃんのストレスも少なくなります。 |
助産院での入院中、夜中は何かあったら対応してくれますか? | |
出産後も、助産師はずっと助産院の建物にいますので、24時間対応できます。 |
お産中、入院中、自由に飲食できますか? | |
自由にできます。 |
母乳が出るか、心配です。 | |
生まれてすぐから、赤ちゃんのほしがるリズムのままにおっぱいを飲ませていると、産後3~4日目には、自然に母乳がわいてきます。基本的には、母乳のみを赤ちゃんに与えます。 人工ミルクは、医学的に必要な場合に(体重が少なく生まれた赤ちゃん、出生後体重が減りすぎる、黄疸が出ているなど)、与えることがあります。 |
入院中のパジャマや下着は洗濯できますか。 | |
入院中のお洗濯は、こちらで行います。 |